自分と向き合う

今日、目覚めた時に、お腹がすいた自分

 

食べたい物をつくり

食べるのを楽しみにしていた

 

ご飯が1膳分しかなかった。

 

無意識だから、炊飯器にご飯はまだあると思い込んでいた自分に笑った

 

子供達にごはんを出し、おかずを食べた

 

朝、お腹がすいて私が作った料理は

大根とセロリ、えのき、かぶ、かぶの葉っぱ鶏肉をウェイパート醤油で味付けしたスープ

 

美味しかった。

体にしみた。

 

今日は、雨。

凄く心地がいい雨

 

昔から雨の日は家にいるのが好きだった。

静かにふる雨の音にいやされた。

 

小学生の頃、宿題は休み時間にやり、放課後、図書館で本を借りて、家にかえったら、パジャマに着替え、窓際に布団を敷き、そこで本を夢中になって読んだ。

学校が終わり、ただ、それがやりたくて、図書館で本をかり、家を目指した。

休み時間に宿題をやるのも、邪魔されたくない時間を作る為だったのかもしれない。

 

誰も邪魔しなかった。

 

母も、そんな私に、なにしとん?宿題したの?あんたパジャマきて、本よみょんか?

あんたは、全く。

まぁ、ええわ。

といい、確か、その近くで母も横になり、うたた寝していた。

 

とても、穏やかで夢中になった時間だった。

 

何も心配することもない。

 

雨がふると、その時を思い出す。 

自然と心が落ち着く

 

 

誰かに何かを強制される訳でもなく、ただ、自分が好きに過ごせる時間。

 

自由だった。

 

ちゃんと、私は、自分の喜ぶ事できてたんだな。

 

姉が帰ってくると、そこにはいられない喧嘩が始まった。

 

その場所にいたこともあるし、二階に逃げた時もある。

 

本を読んでいたら、姉が私の部屋にきて、本棚やら部屋を荒らしにきた。

 

何も私は、してないのに、なんで?

私は、存在しちゃいけないの?

泣く事もできなかった。

親からは姉とは話す事を禁止されるようになった。

辛かった。

姉と話す時は自然と隠れて話すようになった。

母の足音に敏感にもなった。

 

姉と母がぶつかり合うのが本当に嫌だった。

それぞれの言い分を私にぶつけてくる。

◯◯ならこの気持ちわかってくれるよね?と

うん。わかるよ。と答えていた。

でも、心の中では一生懸命仲良くなってもらえる事を考え、バカみたいにおどけたり、笑ってもらえる方法を考えた。

私なりに必死だったのかも。

あんたは、なにしょん!と笑ってくれるのが嬉しかった。

本当はね、私を見てほしかった。

私に平気で喧嘩を見せて欲しくなかった。

私は、いない存在なのかと。

 

私がいるから、喧嘩するの?ともおもった。

◯◯ばかり、特別扱いしやがって、と姉にいつも言われた。

私は、良い子を必死に演じて、怒られないよう、好きになってもらおうと必死だった。

でも、否定をされて、きもちの置き場がなかった。

 

寂しかった。

 

みんな、仲良く笑顔でいたかった。

 

そんな、自分を書いていて思い出した。

 

自分、相手の存在を否定する事、喜びにはならないなぁ。

 

存在しているだけで幸せに思ってくれている人がいる事

 

決して、孤独ではないこと

 

これは、なかなか証明できない事だけれど、なぜ、それが自分に起きているのか?を認め、受け入れる。

 

そうすると、次の瞬間から見える景色がかわる。

 

いてもいいんだよ。

存在してもいいんだよ。

自分も全ての人も物も存在してくれて、本当にありがとう。

辛い事だけ見ていても、気づけない。

なんで、辛いのかを見なければ、景色は変えられない。

素直に受け入れる自分をまずは持つ事。

色んな方法がある事。

やり方は一つではないこと

 

仲良くなれはるのは、繋がれたとお互いに思えるからだ。

いつまでも、相手はこうだと決めつけていたら、ずっとその人はそのまま。