隠していた自分

子供の頃に目にした光景

 

お母さんとお父さんが喧嘩

姉とお母さんの喧嘩

 

喧嘩が起きると、お母さんは一人ではどうしょうもなく、なり祖母、叔母に相談して、

 

喧嘩の原因は父、姉にあるとみんなで、その人を責めるをやった。

 

小さかった私は、それを見てた

 

責めれた方は自分がどんどん責められる事で、問題は大きくなった

 

責める方は、その人の為に、家族の為に、良くなる為にやっていただろう。

 

なんで、起きたか?ではなく、起きたばかりを意識していたから、その人の全てまで否定する形をとった。

 

私は、家族みんなが喧嘩なく仲良くして欲しいと思った。

外から帰ると、喧嘩や泣き叫ぶ声が聞こえてきた。

家に入るのが、本当に辛かった

 

どうして、うちの家族はこうなんだろう?なんでだろう?と

 

私は、無意識に、怒らせる事をしないように必死だった。

責められたくないし、責めたくなかたった。

みんなが、楽しくなる事を考えた。

 

私は、父も、姉も、母も大好きだった。

 

でも、母に父と姉を好きな事を隠していた。

 

母に好きになってもらいたかった。

私の事見てもらいたかった。

 

でも、バランスが、だんだんと取れなくなって、私も、母を怒らせる事をした。

 

母はまた、祖母にいい、私も、責められる事が起きた。

 

その頃、叔母は母に関わる事をやめていた。

叔母は、私や姉の話を聞いてくれる存在になっていった。

 

祖母もいつの間にか、話を聞いてくれる存在に変わっていた。

 

母が今度、責められる方になった。

 

母は気がついたら、父と二人の生活になった。

二人で楽しむ事もはじめていた。

 

でも、父は死んだ。

突然死んだ

 

 

母が子供の頃からもっていたもの

父が子供の頃からもっていたもの

 

そこに、気付けなかっはたから、お互いに見ようとせず、自分と向き合わなかった。

あなたが、こんなことをするから、悪い

自分がこんなことをするから悪い

 

父も母もそれぞれ本当に苦しかったと思う

 

私が、この光景をみていた事も私の気付きにつながった。

父と母、姉は何年もかけて見せてくれていたんだ。

 

自分が悪い事しているわけないのに、悪い事が起きる

 

傷付く。

 

相手は、なんで傷つく事を本当に苦しいから止めたいと思えなかったのか。

逃げてしまったのか。

 

自分と向き合う事は誰も教えてくれない。

 

父は私に、二人きりの時には沢山のアドバイスをこそっとしてくれた。

このアドバイスこそ、父の気持ちがあったんだなと今になってわかる。

 

父、姉、母、私を味方にしょうと必死だった。

私の事、助けてくれた。

 

私は、両方を体験した。

だから、気付けた。

自分の一番嫌だと思っている事を無意識にやっていた。

 

悪いことは悪い

 

このルールがあるからこそ守られている

 

なんで、このルールばかりが出来ているのか

 

本当は被害者=加害者でもある。

 

全てに当てはまるが、悪いを悪いで責めつづけても、なんの意味がないこと。

 

相手も自分も喜びには変わっていない事

 

ただ、不安、孤独、寂しさから、他に自分が楽になる方法。

この他に楽になる方法も、無意識に相手が一番嫌がる事を好んでやるようになる。

歯止めがどんどんきかなくなり、最後には自分から死んでしまう事が起きる。

 

自分から逃げない、向き合う大切さ。

自分の内側の声をきちんと聞いて、自分が喜びに変えることをしていけば、周りも喜びにかわる。

 

 

周りが喜んでくれていなかったら、自分のやり方が違うんだなぁと、気付く

 

 

ただ、なんで、その人とそれをやっているのかは、相手と自分がもつ子供からもっていた、自分が合わさっているから。

気付きがちゃんとできるようにされているからなんだなぁと思う。

 

私が自分もみんなが幸せになって、欲しい、ただ願っていたから、この親から受け継いできた事に気付けたんだなぁと。

受け入れられたんだなぁと。

 

姉も同じ景色を見ているのは、そこの親から引き継いだもの。

責めることはやめあたたかい大きな愛をもつこと。

 

昨日は車の中で、無性にビッグラブと叫びたくなり、叫ぶと内側からすっきりした。

 

大きな愛を自分の見方につけたら、自分も周りも喜びに溢れる

 

気付かせてくれた、私の周りの人にも感謝したい。

だって、みんな同じように苦しかったもん。

自分だけじゃないもん。

 

子供に同じものを引き継がせないには大きな愛を引き継がせる事。

 

すべて、完璧なことを体験できた。

これは、本当にこのタイミングだから来た気付きだと思う。

 

自分を守る為に、生きる、死ぬがかかっていたんだ。

 

死にたくなるのはなんでか。

自分を守る為